海賊版サイト遮断でNTTコム提訴へ 原告は弁護士
■□記事抜粋:ねとらぼ□■
海賊版3サイトへブロッキングを実施すると決めたNTTコミュニケーションズに対し、埼玉県の弁護士・中澤佑一氏(戸田総合法律事務所)が民事訴訟を起こすことがわかりました。同社の顧客という立場から、閲覧要求のブロッキングは契約に反し、電気通信事業法が禁じる「通信の秘密」を侵害するものだとして、4月26日中に東京地裁に訴状を提出します。
NTTコミュニケーションズは「OCN」を運営するインターネットサービスプロバイダー事業者。23日、NTTグループ3社(日本電信電話、NTTドコモ、NTTぷらら)と連名で、海賊版3サイトに対し「制度が整備されるまでの短期的な緊急措置」として準備が整い次第ブロッキングを実施すると発表していました(関連記事)。
中澤弁護士は同社が提供するインターネット接続サービスを2011年から契約しており、その際に締結したインターネットサービス契約(ISP契約)には、同社が予告したブロッキング措置の根拠となる規定はどこにも存在していないと指摘。また同社には契約に付随して「通信の秘密」を保護する義務があるにもかかわらず、ブロッキングする場合は技術的な仕様上、顧客の通信内容を不可避的に把握することになるので、義務に違反する上に顧客の「通信の秘密」を侵害すると訴えています。
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情報源: ねとらぼ
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