Ciscoセキュリティ製品の脆弱性突く攻撃を確認、直ちに対応を
■□記事抜粋□■
米Ciscoのセキュリティ製品に搭載されている「Adaptive Security Appliance(ASA)Software」に重大な脆弱性が発覚した問題で、この脆弱性を突く攻撃の発生が確認されたとして、Ciscoが対応を急ぐよう呼び掛けている。
この脆弱性は、リモートでのコード実行や、サービス妨害(DoS)などの攻撃に利用される可能性があり、危険度は共通脆弱性評価システム(CVSS)のベーススコアで最大の「10.0」に分類されている。
Ciscoは2月5日の時点で悪用は確認されていないとしていたが、その後、2月7日にセキュリティ情報を更新し、「この脆弱性に対する悪用の試み」を確認したと伝えた。
2月8日には、Ciscoのセキュリティ部門Talos幹部のマシュー・オルニー氏が、この脆弱性について「PoC(コンセプト実証コード)が実際に利用され、パッチを適用していないASAがサービス妨害状態に陥った事例を目にしている。まだ対応していない場合は直ちにパッチ適用を」とツイートした。
This is not a drill..Patch immediately. Exploitation, albeit lame DoS so far, has been observed in the field https://t.co/2IlBkisKex
— Craig Williams (@security_craig) 2018年2月9日
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情報源: ITmedia
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