Twitter、「自殺」関係の検索で「自殺防止センター」を案内
記事抜粋
Twitter Japanは1月18日、Twitter上で自殺に関係する検索を行うと、検索結果の上に東京自殺防止センターなど専門のパートナー団体への案内を表示すると発表した。日本と米国で提供を始め、そのほかの国でも順次対応する。
1月18日の時点で、該当する日本語キーワードは約150種。今後も状況を見て変更や追加を検討する。
日本で検索した際、表示される団体は「東京自殺防止センター」(@tokyo9090)。他にも、自殺に関するツイートをTwitterに報告した際には、「Mex(ミ-クス)10代のための相談窓口」(@Mex_information)、「宮崎自殺防止センター」(@miyazakibousice)、「大阪自殺防止センター」(@SPC_OSAKA)、「TELL Japan」(@TELLJapan)などを案内するという。
同社ではSNSなどで自殺志願者を誘い出し殺害したとみられる神奈川県座間市の事件を受け、対策を強化。今回の機能は「自殺を考えている方がTwitterを使った時、サポートしてくれる団体と出会ってもらえればと思って用意した」(Twitter Japan広報)という。
10月末に座間市の事件が発覚して以来、Twitter上の自殺に関するツイートについて社内および業界や専門の方々と討議を続けています。先日の官邸からの「座間市における事件の再発防止策について」の発表を真摯に受け止め、来年からTwitterでできること、すべきことを準備しています。
— Twitter Japan (@TwitterJP) 2017年12月22日
情報源: ITmedia
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