記事抜粋
Androidスマートフォンを操って、仮想通貨を採掘させる不正なアプリケーションが、「Google Play」に複数登場した。トレンドマイクロが報告している。
実際には多くのスマートフォンの性能はまだ仮想通貨を効率よく発掘するには不十分だという疑いはあるが、しかし不正アプリはそれを試みるようになっており、各日に機器の消耗、電池の短命化、通常よりも重い動作などを引き起こす。
10月中旬に見つかったのは不正アプリでは、検出を逃れるため、起動してからJavaScriptを動的に読み込む手法をとっていた。
不正アプリの1つは正規のアプリに仮想通貨発掘ライブラリを追加して勝手に再配布したもので、分析したところ「Magicoin」や「Feathercoin」などさまざまな仮想通貨を採掘しており、収益は24時間で170米ドル(約1万9,000円程度)ほどだった。
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